最新情報
2020年度講演討論会「文化財建造物の防火対策」 DVD販売のお知らせ
締切日を3月12日(金)まで延長しました。多数のお申込をお願いいたします。
2020年度の講演討論会は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を考慮し,2021年1月22日にオンラインで開催させていただきます。
論文募集 アジアオセアニア火災科学技術会議
論文募集 アジアオセアニア火災科学技術会議
(Asia-Oceania Symposium on Fire Safety Science and Technolgy, AOSFST)
拡張アブストラクト(2頁)締め切り:2021年3月19日
会議開催日時:2021年12月7~9日(12月6日はワークショップ、12月10日はテクニカルツアー)
開催場所:クイーンズランド大学(オーストラリア)
詳細は下記のリンクをご覧下さい。
日本火災学会70周年記念事業の実施について
日本火災学会70周年記念事業の実施について
公益社団法人 日本火災学会
日本火災学会は、1950年11月に設立され、本年(2020年)が設立70周年の年となります。本会は設立以来日本における火災安全に関する研究、開発、普及に携わる人々に対して研究の促進および交流を図る役割を担ってまいりました。この間、節目の10年ごとに記念事業を実施し、その時代ごとの本会の歩みを振り返り、次の本会のあり方を探る機会としてきました。10年前の記念式典の直後の2011年3月には東日本大震災が発生し、その後も社会のあり様が様々に変化する中で、複合的な要因で火災が発生する等、本会で取り組むべき課題も多様化・複雑化しています。さらに本年はコロナ禍にみまわれ、社会は更に変容しようとする状況下で、70周年を迎えることになりました。
本年度は、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、面前での研究発表会を中止し(研究内容はCD版概要集発行にて発表済み扱い)、今後、火災科学セミナー、講演討論会など、開催方法を工夫しつつ火災学会の活動を継続、発展させるべく努力をしているところであります。本記念事業につきましても、当初アナウンスしていました通りにはなりませんが、節目の有意義な機会とするべく、記念事業として記念式典を開催することといたしました。多くの会員の皆様の直接のご参加はかないませんが、式典を録画したビデオをお届けし、現状の課題を共有し、共に本会の新たな発展を目指す機会にしたいと存じます。
記念式典の開催内容のご紹介(案)
日 時: 2020年11月20日(金)15:00~(1時間半程度)
場 所: スクワール麹町(東京都千代田区麹町6-6 電話番号 03-3234-8739)
開会の辞、来賓祝辞
感謝状贈呈
火災学会賞・内田奨励賞・功労賞・学生奨励賞・技術賞・業績賞贈呈
記念演奏(東京消防庁音楽隊)
記念講演 70年を振り返り今後を展望する
室﨑益輝氏(第22代日本火災学会会長)
閉会の辞
感謝状被贈呈者の皆様、各賞受賞者の皆様には、詳細につきまして日本火災学会よりご案内申し上げます。
今後、式典を録画したビデオ、並びに、記念刊行物につきましては、本会のホームページ上に掲載いたしますので、ぜひご覧いただきますようよろしくお願いいたします。
第59回火災科学セミナーの開催について(終了しました)
昨年7月に京都市伏見区のアニメ制作会社で発生した放火火災は,36人が死亡,34人が負傷するという大惨事となりました。この火災を契機にガソリンの容器販売時には,購入者の身分証の確認,記録等が義務化されたほか,京都市消防局により「火災から命を守る避難の指針」が策定され,煙により階段が使えない場合の避難方法など,従来の対策から一歩踏み込んだ内容の避難に特化した指針が示されました。
昨年7月に京都市伏見区のアニメ制作会社で発生した放火火災は,36人が死亡,34人が負傷するという大惨事となりました。この火災を契機にガソリンの容器販売時には,購入者の身分証の確認,記録等が義務化されたほか,京都市消防局により「火災から命を守る避難の指針」が策定され,煙により階段が使えない場合の避難方法など,従来の対策から一歩踏み込んだ内容の避難に特化した指針が示されました。
また,昨年4月にはフランス,パリのノートルダム大聖堂で,10月には沖縄県那覇市の首里城で火災が発生,建物だけでなく多くの収蔵品が焼失したことは,記憶に新しいところです。
このような状況を踏まえ,日本火災学会では,火災安全等に関するテーマに対し,有識者による講演をお願いし,「火災科学セミナー」を開催することとなりました。
なお,本年は感染症対策のため集合形式では実施せずに,有識者による講演映像を録画したDVD(コピー不可)送付により実施致します。
つきましては,会員の方はもとより,消防関係者,一般の方々にも多数お申し込みくださいますようご案内申し上げます。
記
[主題] 爆発的な火災の検証と命を守る避難のあり方 ~京都アニメーション火災から~
1 ガソリンの火災危険性について
科学警察研究所 岡本 勝弘 氏
2 防火安全ツールとしてのシミュレーション技術の活用方法―火災性状予測からVRによる疑似体験まで―
消防研究センター フェロー 山田 常圭 氏
3 火災時に命を守る避難について
東京理科大学 萩原 一郎 氏
[主題] 火災・自然災害から教訓を学ぶ ~近年の災害事例を受けて~
4 首里城火災の教訓と再発防止に向けての課題
東京理科大学 関澤 愛 氏
5 土砂災害現場における安全で迅速な消防救助活動をめざして
消防研究センター 土志田 正二 氏
参加料(資料送付送料・消費税込):会員(賛助会員及び後援団体職員を含む。)及び消防職員2,000円,一般(非会員)4,000円
申込方法:郵便払込による参加料の納入をもって申込受付とします。(郵便振込「払込取扱票」のご利用をお願いします。) 振替口座番号 00180-4-58454 (公社)日本火災学会
払込取扱票の通信欄に勤務先名及び申込数を記入してください。また,払込人住所氏名欄には氏名,送付先住所,電話番号を記入してください。
DVDの送付は,11月末を予定しております。(領収書は,DVDに同封いたします。)
申込先:〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル
(公社)日本火災学会 Tel:03-3813-8308 Fax:03-5689-3577 E-mail:kasai50@sepia.ocn.ne.jp
締切日:令和2年10月30日(金)
詳細はこちらをご覧下さい → Seminar59.pdf
2020年度 研究発表会概要集販売のお知らせ(事務局までお問合せ願います)
代 金: 一般(会員,非会員) 4,000円(税込,送料込)
学生 2,000円(税込,送料込)
購入について
・住所欄に記入された住所に送付します。所属・部署名や建物名,部屋番号など,必要な情報を全てご記入ください。
・学生は1人1枚のみ購入可能です.
・一般の方は1度に10枚まで購入可能です.
領収書について
・領収書の宛名は「法人名欄」を使用します。所属先名・ご氏名など,必要な宛先を任意に入力してください.
「法人名欄」が未記入の場合,宛名のない領収書が発行されます.
・領収書の但し書きは,「概要集代」となります.
・領収書はメールに表示されるリンク先からのWEB領収書になります.
学生の方は こちら から (締め切りました)
安全工学シンポジウム2020の開催について
第50回安全工学シンポジウム(日本学術会議主催,電気学会ほか34学協会共催)は,新型コロナウィルス感染拡大を考慮した結果,講演予稿集の出版というかたちでの開催となりましたが,Web講演会も開催することといたしました。
日程は予定されていた7月1日からとし,講演希望者数により2日間開催といたします。
参加登録(無料),講演予稿集のご購入(ダウンロード版,クレジットカード払いのみ)につきましては,下記の申込みサイトからお申し込み下さい。なお今回のシンポジウムは,Web開催となりましたので,参加を希望される方は,必ず申込みサイトから事前にお申し込み下さい。
https://www.anzen.org/index.html
特別講演・基調講演・パネルディスカッション・オーガナイズドセッション及び一般講演については,講演予稿集の出版によって講演・発表がなされたものといたしますので,Web講演をしない場合でも,講演・発表がなされたものといたします。
(本案内の印刷版は こちら からどうぞ)
令和2年度日本火災学会賞・内田奨励賞・功労賞の受賞者
令和2年度日本火災学会賞、内田奨励賞、功労賞を、5月28日付けで下記の者に授与しました。なお、授与の方法に関しては後日事務局から本人に連絡します。
記
1. 日本火災学会賞(2名)
氏名 松山 賢
会員番号 B1555
所属 東京理科大学理工学研究科国際火災科学専攻
対象業績 性能的火災安全設計およびその支援技術に関する一連の研究
氏名 田村 裕之
会員番号 B1571
所属 総務省消防庁消防大学校消防研究センター
対象業績 感知通報技術の高度化と静電気・電気火災の予防に関する一連の研究
2.内田奨励賞(1名)
氏名 金 佑勁
会員番号 B2084
所属 広島大学大学院工学研究科
対象業績 爆発現象に関する基礎的研究
3.功労賞(1名)
氏名 梨本 雅久
会員番号 A3803
功績 平成24年4月に当学会が公益社団法人に認定されて初めての事務局長として就任し、日本火災学会の運営に顕著な功績を残した。
以上
令和2年度定時総会(書面開催)の結果報告
書面開催となった第9回定時総会の結果を報告します。
総会の定足数は、定款第17条に定めるように総会員数の過半数であり、4月1日時点の総会員数1168名に対して、投票数830名(郵送615名※、メール215名)と過半数584名を超えており、定足数を満たしております。
第1号議案(議案第1号 平成31年度収支決算.pdf)に対して、賛成830票、反対0票と、昨年度収支決算等は承認されました。
※5月31日までに学会に到着したもの。
事務局再開について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の影響で4月17日からテレワークを続けてきましたが、緊急事態宣言の解除を受けて6月1日より感染防止に配慮した上で通常業務体制に戻します。
[投票]令和2年度(2020年度)定時総会の投票について
[投票]令和2年度(2020年度)定時総会の投票について
令和2年度総会は、新型コロナウイス感染症(COVID-19)の拡散防止に配慮して、別途郵送する投票用紙もしくはメールによる書面開催とします。なお、総会成立には1/2以上のご投票が必要となりますので、必ずいずれかの方法でご投票いただきますよう、よろしくお願いします。
詳細は下記をご覧ください。
記
議事【賛否をご投票下さい】
第1号議案 平成31年度(2019年度)収支決算承認の件 (議案第1号 平成31年度収支決算.pdf)
・平成31年度(2019年度)事業報告
・平成31年度(2019年度)収支決算報告
・平成31年度(2019年度)監査報告
報告
ア 令和2年度事業計画,予算計画の件 (令和2年度事業計画・予算計画.pdf)
イ 学会賞選考委員会の報告 (学会賞選考委員会.pdf)
ウ 功労賞選考結果の報告 (令和2年度功労賞.pdf)
投票方法
別途郵送する投票用紙(郵送)、または、メールによる投票
※郵送とメールの両方の投票を行った場合は郵送による投票を正とする。
メールによる投票方法
件名:総会投票
記載事項:①氏名、②会員番号、③メールアドレス、④(第1号議案に対する)賛成/反対
※会員番号がわからなくても結構です。
投票期限
2020年5月28日(木)(郵送の場合は消印有効。メールの場合は24時送信まで有効)
定足数
投票をもって出席とみなし、総正会員の過半数の投票により総会成立とする。
決議
投票の内,過半数をもって決議とする。
問い合わせ
非常事態宣言期間は原則、メールでお問い合わせください。kasai50@sepia.ocn.ne.jp
以上