2020年度 日本火災学会研究発表会 開催予告ならびに研究発表募集
【詳細は こちら にて】
2020年度の研究発表会を下記により開催します。火災に関わる幅広い分野にわたる皆様の研究成果を発表・討論する場としてご活用下さい。また学生にも積極的に発表してもらえるよう学生奨励賞を設けております。
発表形式には,通常(口頭)発表,ポスター発表,オーガナイズドセッション発表,動画展示があります。以下の内容を確認頂きお申し込みをお願いします。
概要集の電子媒体化に伴い,参加費を変更し,全ての参加者に概要集を配布させていただきます。概要集は,PDFの事前ダウンロード(事前参加申込者のみ),および会場でのCD-ROM配布(参加者全員)のみとなります。なお,従来の概要集(冊子版)につきましては,2019年度をもって廃止いたしました。また,会場でのプリントサービスはございませんので,予めご了承ください。是非,事前参加申込をご利用ください。
■主 催:日本火災学会
■共 催:公益社団法人弘前観光コンベンション協会
■後 援:弘前地区消防事務組合
■開催日:令和2年5月28日(木)、29日(金)
■会 場:弘前文化センター(〒036-8356 青森県弘前市下白銀町19-4)
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/hirosakibunka/
■参加費(概要集代含):
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事前申込 |
当日 |
会員及び賛助会員 |
6,000円 |
7,000円 |
非会員 |
9,000円 |
10,000円 |
学生 |
3,000円 |
3,500円 |
■事前参加申込の期間: 令和2年2月3日(月)13:00~5月18日(月)17:00 (※事前参加申込(クレジットカード決済など)をしていただくことで,割引価格とさせていただきます。)
■概要集の事前ダウンロード開始日: 令和2年5月20日(水)頃を予定
■発表申込・原稿提出受付開始: 令和2年2月3日(月) 13:00
■発表申込・原稿提出締切
通常(口頭)発表 :令和2年3月2日(月) 17:00
ポスターセッション :令和2年3月13日(金) 17:00
動画展示 :令和2年3月13日(金) 17:00
(ポスター&動画展示の案内は後日公開予定)
■発表申込・原稿提出方法 : 電子投稿システムでは発表申込,ならびに原稿提出を一括で受付けます(執筆要領はこちら)。日本火災学会ホームページの最新情報の案内欄より,電子投稿受付のページへ入り,画面の案内に沿って,発表申込,原稿提出を実施して下さい。詳細はホームページでご確認下さい。
■申込みにあたっての注意点
◎発表者は本会の会員に限ります。
◎同一発表形式では,同一講演者による発表数を1件とします。
◎オーガナイズドセッションでの発表は学生奨励賞の対象外です。
■オーガナイズドセッション(OS)
以下のテーマについて4編程度の発表とし,発表時間および討論時間を十分に確保したセッションを実施します。
OSテーマ:不燃・難燃材料
難燃材料研究会,日本難燃剤協会にご協力いただき,本セッションを実施します。
皆様のご参加をお待ち申し上げております
2019年度講演討論会「高層建築物における可燃性外装の燃えひろがりの危険性について考える」(終了いたしました)
**** 終了いたしました.多数のご参加をいただきありがとうございました ****
講演討論会を以下の通り開催いたします
主題:「高層建築物における可燃性外装の燃えひろがりの危険性について考える」
日時:令和2年1月24日(金)13:00~16:30
会場:文京シビックセンター(小ホール)
申込:事前または当日受付 (事前受付は こちら からどうぞ)
参加費:1,500円(テキスト付)
近年,外装材に可燃性材料を用いた高層建築物において,外装材が延焼媒体となって火災拡大する事例が主に国外で多発しています。このような火災では,延焼媒体となる可燃性材料の種類,外装システムの仕様等により性状は異なるため,個々の火災事例における問題点を整理し,今後の対応策を検討することが重要となります。
本講演討論会では,2017年6月に発生したロンドンの高層住宅(グレンフェルタワー)火災等に関する情報分析を中心とし,問題点の整理,建築ファサード燃えひろがり試験法(JIS A 1310)に基づいた再現実験の紹介等を行い,可燃性外装による急激な延焼拡大を伴う火災への対応策等について幅広く意見を伺い,今後の対策について討論します。
会員の方はもとより,消防関係者,建築設計・技術者,損害保険業界の方々などからも多数のご参加をいただきたく,ご案内申し上げます。
その他詳細は,こちら をクリックください
多数のご参加をお待ちしております
火災 362号 (VOL. 69, No. 5, 2019) 2019年10月
静電気によって発生した火災爆発事故の分析/板垣晴彦(6)
工場電気設備の防爆 ―日米二国間の比較―/大塚輝人(11)
津波や高潮による車両火災の原因と対策/髙橋直人(21)
防災コラム(その4) エレベータ利用避難をめぐる動向/関澤愛(27)
ジャカルタ超々高層ビルの防火事情/鈴木圭一(29)
3階建または大規模の木造建築物に関する建築基準法の規制緩和の歴史/小林恭一(33)
第17回国際消防安全博覧会及び韓国火災消防学会春季学術大会に参加して/金佑勁(39)
研究室リレー:滋賀県警察 科学捜査研究所 物理係/上村達也(42)
2019年度研究発表会で新たに導入された動画発表について/学術委員会(46)
消防機関における研究活動報告(第53回) 木造共同住宅の小屋裏を介した火災時の煙・一酸化炭素の流動/山形直也,波多野博憲,水野雅之(48)
火災・災害ニュース (59)
【寄稿依頼】京都アニメーション第1スタジオの放火火災に関する会員の雑感/学会誌編集小委員会(62)
国際会議情報 (63)
掲示板 (64)
(記事の訂正)
記事冒頭の8月6日は事案の発表された日であり,火災発生日は8月5日でした。
また,8月5日・9日に同一施設で各1件,8月8日に別施設で1件の合計3件の火災がありました。
訂正してお詫びします。
火災 361号 (VOL. 69, No. 4, 2019) 2019年8月
日本火災学会賞(2019年度)(2)
日本火災学会賞受賞者の解説:
日本火災学会内田奨励賞の解説:
性能的耐火設計における耐火試験の有効活用に関する基礎的研究/水上点睛(11)
日本火災学会学生奨励賞の解説:
CCM装置を利用した内装材料の燃え拡がり試験方法に関する検討/小宮祐人(15)
木材クリブの燃焼による火災旋風における床の影響/瓶子桜太(16)
実大模型を用いた排煙作動時の2室の煙流動実験 その1 排煙口および給気口の設置室の違いが煙性状に与える影響/山崎慧(17)
標準加熱を受ける無耐火被覆合成梁とその被覆接合部の温度分布解析手法/四元順也(18)
<特集:静電気と火災>
爆発・火災の原因となる静電気現象の基礎/山隈瑞樹(23)
液体・粉体取り扱い工程における静電気災害対策/遠藤雄大,崔光石(29)
静電気障災害防止のための除電技術/長田裕生,崔光石,鈴木輝夫(35)
火災原因調査における静電気計測/田村裕之(40)
研究室リレー:東京理科大学 理学部第二部 化学科 秋津研究室/秋津貴城(50)
掲示板 (60)
火災・災害ニュース (61)
日本火災学会論文集 第69巻第2号の概要 (63)
京都アニメーション第1スタジオ放火火災(速報)(63)
国際会議情報 (64)
火災 360号 (VOL. 69, No. 3, 2019) 2019年6月
消火器の基礎/山口貴史,山村太一(2)
消火器の消火能力/小田晋也(7)
高性能型消火器の紹介/砂原弘幸(11)
金属火災用放射器/吉川昭光(15)
VRを利用した消火訓練装置/初田智之(21)
第9回火災・爆発災害に関する国際セミナー(9th ISFEH)参加報告/上矢恭子(27)
火災統計から見た平成元年と平成30年の東京消防庁管内における火災の変化/喜多洋樹(31)
大学における防火防災への取組み/中山穣,小柴佑介( 34 )
私の博士論文:高層共同住宅の地震後火災に対する安全性評価に関する研究/花井英枝(38)
研究室リレー:公立諏訪東京理科大学 今村研究室/今村友彦(42)
消防機関における研究活動報告(第52回) 硫化鉄が起因となった原油タンク火災について/芳村泰孝(46)
火災・災害ニュース (54)
国際会議情報 (57)
会報 (58)
火災 359号 (VOL. 69, No. 2, 2019) 2019年4月
多摩市唐木田の新築工事中の火災を踏まえた防火安全強化の推進/東京消防庁(2)
工事中の建物火災の札幌市と米国の比較/札幌市消防局(6)
建設工事現場の火災リスクを考える/平野智弘(10)
工事中のトンネル内で発生した爆発 - 八箇峠トンネル爆発事故/鈴木健(15)
建設現場における発泡プラスチック断熱材の火災防止について/大川栄二,谷口和生,和田康一(21)
溶融痕の識別方法に関する研究/篠原敦(31)
防災コラム(その2) 地震時の同時多発火災を減らすために感震ブレーカーの普及を/関澤愛(37)
講演討論会「水害と火災 ~浸水火災にどう備えるか~」概要報告/学術委員会(39)
私の博士論文:標準加熱を受ける耐熱強化ガラスとLow-Eガラスの熱挙動に関する研究/鈴木一幸(43)
2018年度学術委員会と専門委員会の活動報告/学術委員会(47)
新刊紹介「爆発作用を受けるコンクリート構造物の安全性評価-評価手法と対策技術-」(50)
火災現場における石油検知管の活用状況について/喜多洋樹(55)
火災・災害ニュース (57)
日本火災学会論文集 第69巻第1号の概要(59)
国際会議情報 (60)
2019年度日本火災学会研究発表会プログラム (61)
火災 358号 (VOL. 69, No. 1, 2019) 2019年2月
データ・マイニング技術と火災研究の応用の可能性/野中尋史(2)
地理空間情報に関する研究紹介と火災分野への適用/平岡透(6)
火災ニュースとソーシャルビッグデータの分析/廣田雅春(11)
統計データ等を用いた火災リスク研究とデータ科学について/小林裕(17)
建設業と人工知能/火災流動現象の実用的数値モデルの開発 専門委員会(23)
地球温暖化抑止のための次世代冷媒開発研究の現状と課題/今村友彦(31)
第57回火災科学セミナー開催結果/普及委員会(35)
新刊紹介「衝突作用を受ける構造物の局部破壊に関する評価ガイドライン」(38)
私の博士論文:燃焼生成ガスの毒性を考慮した避難安全設計手法の開発/趙玄素(39)
防災コラム(その1) 近年の高層建物における上階延焼火災頻発の背景と問題点/関澤愛(43)
研究室リレー:京都大学大学院工学研究科 建築学専攻 都市空間工学講座 原田研究室/仁井大策,原田和典(45)
消防機関における研究活動報告(第51回) 亜麻仁油を用いた油脂の自動酸化について/鈴木敬士,松永拓哉,佐野文勇(49)
火災・災害ニュース (59)
国際会議情報 (62)
掲示板 (63)
公益財団法人日本火災学会 賛助会員名簿 (64)
火災誌 357号(VOL.68,No.6,2018) 2018年12月
<特集:火山災害>
前文 火災誌編集小委員会( 1 )
火山とは 藤井敏嗣( 2 )
火山災害の特徴 安養寺信夫( 8 )
火山災害対策とその課題 安養寺信夫( 13 )
消防による火山災害対応事例―雲仙普賢岳― 島原地域広域市町村圏組合消防本部( 17 )
御嶽山噴火災害における捜索救助活動について 長野市消防局( 23 )
韓国の国指定文化財建造物における火災対策 金 度源,金 セヒョン( 29 )
第37 回 国際燃焼シンポジウムに参加して 桑名一徳( 35 )
<連載:火災調査方法・技法(第7回)>
化学的手法による貨物損傷の原因調査 人見朋子,甲斐純一,新堀清正( 38 )
私の博士論文:火災加熱を受ける木構造部材の力学的性能に関する研究 加來千紘( 43 )
研究室リレー:東京理科大学大学院 理工学研究科 国際火災科学専攻 水野研究室 水野雅之( 47 )
<消防機関における研究活動報告(第50回)>
自然発火の原因となる油脂類の酸化による重量増加と発熱 柴田靖史,鈴木敬士( 50 )
[火災発生事例]漏電により床下の断熱材が焼損した火災 東京消防庁( 55 )
火災・災害ニュース( 59 )
日本火災学会論文集 第68巻3号の概要( 61 )
国際会議情報( 62 )
会誌「火災」第68巻(2018年)の年間目次( 63 )
会告
2020年度 研究発表会 開催予告
次年度の研究発表会を下記の通り開催します。皆様の積極的な発表申込みをお待ちしております。
発表申込み方法等の詳細は,火災誌12月号以降,及びホームページでも随時お知らせ致します。
主 催:日本火災学会
開催日:令和2年5月28日(木)、29日(金) 原稿受付開始:令和2年2月上旬 予定
会 場:弘前文化センター(青森県弘前市) 原稿提出締切:令和2年3月上旬 予定
参加費(概要集代含):
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会員及び賛助会員 |
非会員 |
学生 |
事前申し込み |
6,000円 |
9,000円 |
3,000円 |
当日 |
7,000円 |
10,000円 |
3,500円 |
概要集の電子媒体化に伴い,全ての参加者に概要集を配布させていただきます。
本会ホームページから事前参加申し込み(クレジットカード決済など)を実施いただくことで,割引価格とさせていただきます。是非ご利用ください。
事前参加申し込みの開始は,原稿受付と同じく令和2年2月上旬を予定しております。
2019年度 講演討論会 開催予告(終了いたしました)
*** 終了いたしました.多数のご参加をいただきましてありがとうございました ***
近年、外装材に可燃性材料を用いた高層建築物において、外装材が延焼媒体となって火災拡大する事例が主に国外で多発しています。
このような火災では、延焼媒体となる可燃性材料の種類、外装システムの仕様等により性状は異なるため、個々の火災事例における問題点を整理し、今後の対応策を検討することが重要となります。
本講演討論会では、2017年6月に発生したロンドンの高層住宅(グレンフェルタワー)火災等に関する情報分析を中心とし、問題点の整理、建築ファサード燃えひろがり試験法(JIS A 1310)に基づいた再現実験の紹介等を行い、可燃性外装による急激な延焼拡大を伴う火災への対応策等について幅広く意見を伺い、今後の対策について討論します。
会員の方はもとより、消防関係者、建築設計・技術者、損害保険業界の方々などからも多数のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。
日 時 : 令和2年1月24日(金) 13:00~16:30
会 場 : 文京シビックセンター 〒112-8555 東京都文京区春日1-16-21
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
参加費 : 1,500円(テキスト付)
その他 : プログラム等の詳細は火災誌12月号,およびホームページでも随時お知らせ致します。