報告書

日本火災学会編:火災便覧 第4版 共立出版株式会社

火災の諸現象から対策技術,安全設計,消防の実務面まで包含し,火災安全を支える科学技術の総合的な知識を集大成した。
主要目次
第一編 火災の基礎
第二編 各種の火災の実態
第三編 火災安全対策の技術と方法
第四編 火災安全に関する調査・研究
資料編
詳細は共立出版リンク先を確認してください。
正誤表はこちらです。(2019/03/22版)
なお,他にもお気づきの点がありましたら,事務局までご連絡ください。

2011年東日本大震災火災等調査報告書

巨大津波や原発事故による深刻な被害に隠れて、あまり注目されなかった東日本大震災における
大規模で多様な火災被害。
地震火災や津波火災などの被害状況、防災対応、住民の行動を系統的に調査・分析し、被害の
発生・拡大状況について体系的に記録した。
本書は、高い確率で発生の可能性が指摘される巨大地震に備える防災対策への新たな指針である。


【本書の主な内容】
第1章◆被害地域の特性
第2章◆災害の概要
第3章◆東日本大震災で発生した火災
第4章◆津波火災
第5章◆地震火災(非津波)
第6章◆危険物施設の被害と火災
第7章◆非木造建物と火害と構造体への影響
第8章◆防火関連施設等の地震被害と火災安全への影響
第9章◆地震・津波・火災への市民対応行動及び避難行動

 

●A4判・320頁・DVD 付
●頒布価格8000円(税込み)
 送料別・300部限定

東日本大震災報告書【要約版】広告.pdf

高齢者が生活する空間における火災安全対策のあり方に関する調査研究事業報告書

平成26年度老人保健健康増進事業(老人保健推進費等補助金)
第2-29高齢者向け住まいにおける防火対策のあり方に関する調査研究事業
事業名「高齢者が生活する空間における火災安全対策のあり方に関する調査研究事業」


近年、高齢者の生活する空間の多様化が進み、自宅だけでなく、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホームなどでなんらかの介護サービスを受けながら生活する人が増えている。また、毎年、多数の高齢者が火災で死傷している。高齢者施設等での火災発生件数は、まだ、それほど多いとはいえないが、毎年のように惨事が繰り返されている。このような現状を踏まえ、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホーム等を対象に、火災による被害を最小限にするための取り組み状況の調査を実施した。さらに、火災予防並びに避難時に役立つ設備機器及び火災時の避難マニュアルの有効性の検証も実施した。

主要目次

序 章 事業概要
第2章 高齢者が生活する空間における火災安全対策の実態の把握
第3章 高齢者が生活する空間における火災安全性を向上させる手法の提言
第4章 まとめと今後の課題
資料編

報告書(ファイル容量が大きい(19.8MB)のでご注意ください)

日本火災学会編:火災と建築,共立出版株式会社

kasai_kenchiku_img.jpg近年における建築物の高層化・複合化は著しく,総合的な防耐火性能が建物には求められるようになり,火災科学の新しい知見が蓄積されてきた。本書は,このような社会的変化に対応し,蓄積された知見を活用するための,「火災と建築」に関するわかりやすい案内書である。編集方針として,①必要な知識をできるだけ簡明に記述する,②章または節にはなるべく例題・問題を設ける,③最終章に総合的な設計例を記述する。この方針を基に,火災の基礎理論から実際の火災安全設計まで実践的な知識を詳述した,既刊『火災便覧』の簡易版とも言うべき書である。

主要目次
第1章  建築防火概論
第2章  火災安全指針
第3章  火災実態
第4章  燃焼と火災性状
第5章  煙
第6章  伝熱
第7章  内・外装設計
第8章  消防設備設計
第9章  防排煙設計
第10章 避難設計
第11章 耐火設計
第12章 住宅防火設計
第13章 火災安全設計の例
付録1  単位と単位換算
付録2  関連規格一覧

B5判 352頁,2002年3月発行

定価4,830円(税込)
学会会員特別割引価格 4,000円(税・送料込) 会員用 特別割引 申込用紙

 

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